5時間目:子供の本音(メンタル&試すことを理解しましょう)
ここからは「心」の問題です。これを無視するとランドセル選びは非常に難しくなります
なんで親の言うことが伝わらないの??
そんな心の叫びが出ないように、先ずはお子さんのメンタルを考えていきましょう。
◆ フィッテイング編 1 気に入ったカラーでしてはいけません ◆
もしご両親が「子供の身体への負担を減らしたい」「フィッテイング優先で選びたい」と
考えるなら、背負わす際に「子供の気に入ったカラー・デザインでは試さない」ことが重要です。
理由はパンプス・スニーカー等と同様。「気に入ったものはきつくないし痛くない」という心理が
働くのは、ここは子供も大人も同じだからです。「今日はちょっとむくんでるけど大丈夫」なんてデザインで
選んで失敗したことありませんか?ここでは「後から色は選べるよ」と言ってお子さんが選びそうもない
色でフィッテイングしてみてください。
◆ フィッテイング編 2 ランドセルを見すに子供を見ること ◆
お子さんに背負わせたとき皆さんはランドセルを注目しがちですが、見るべきところは
「子供の身体」です。
「ずれが無いか」「身体に力入れてないか」「変な動きをしないか」
注視すれば必ず見分けは出来ます。ランドセル選びで重要なのはフィッテイング中は「ランドセルを見ないこと」
ランドセルはフィッテイング後にゆっくり見ればよいのです。それを忘れないでください。
◆ フィッテイング編 3 成長すれば関係ない・・は違います ◆
ORGでは平日であれば大人でもフィッテイングをすることができます。
それはつまり大人でも「ノーマルベルト」と「負担軽減機能付きベルト」の違いが
はっきり理解できるのです。そして、成長とともに機能の有効性は少しずつ下がりますが負担軽減は続きます。
ぜひ、「見た目だけのポジション」で判断はせずに重りを入れてベルトの長さを合わせて
きちんと確認しましょう。
◆ メンタル編 1 ファッションショー状態の時に決めてはいけません ◆
これは女児に多いのですが親御さんとお子さんで色が合わない場合や見るたびに色が変わる
場合、焦ってはいけません。押し込んでもダメです。
子供というのは押し込むほど押し込んだ方に反発します。「ダメ」という言葉を
使わずに。「〜〜ちゃんには・・色が似合うよ」などと押し込むのではなく
方向性をスライドさせることを意識しましょう。
◆ メンタル編 2 見せ過ぎはNG。多くても3-4件ですよ ◆
当ホームページをご覧になっている方はきっと「きちんとしたものを選びたい」と考えているかと思います。
そのお気持ちは十分理解できますが、これだけ悩まれているということは、
お子さんにとっても見せすぎると余計に混乱するということを覚えておいて
ください。先ずはご両親がある程度方向性を決めて、多くても3-4件程度に絞り、それから
お子さんと一緒にランドセルを見に行きましょう。
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以上のようなポイントに注意して親子で楽しくランドセルを選んでくださいね。
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