ランドセルを選ぶ前に先ずはユーザーさんが考えなければならない事 (子供に見せる前に決めておくこと) がございます。それは何を優先して選ぶかという事です。 例えば大きく分けるとランドセルというのは2分類できます。 「工房系」「メーカー系」。ここが最初のステップであり考えなければならない事です。 基本的にこの2分類は同じランドセルでも大きく考え方が異なる分類になります。 ◆ 工 房 系 と は ・・・ ◆ 昔ながらの造りこみとディティールを最優先し古き良きを演出した製作、 販売手法を行っているのが工房系です ◆ メ ー カ ー 系 と は ・・・ ◆ 現代の教育事情に併せ負担軽減や収容力、強度、お子さんやユーザーさんに マッチしたデザインなどを考えて製作販売してるのがメーカー系です。 つまり、ランドセル選びの「始めの1歩」は工房系・メーカー系どちらを選択するか という言い方をしても過言ではありません。昨今ウイングセカンの優位性により 工房系でもを採用を始めている傾向が3-4年前からございますがウイングセカンが 搭載されれば負担が軽減できるかというのは正しいとは言えません。 ウンぐセカンを採用するのはあくまでフィッテング(負担軽減)の第一歩であり ウイングセカンを活用しどのようにベルトのアーチ角・放出角を作り背面の揚力まで 活用させるかというのが大事です。その部分ではメーカー系の方が既に20年近く研究 してますので優位性が高いと言えます。もちろんフィッテングの部分を突き詰めてる工房も 最近は存在してきてはおります。