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3時間目:ランドセルに使われてるサイズを勉強しよう



サイズ1

ランドセルには色々な収容サイズがあります。
ですが、皆さんカタログを見ていくとあれ・・書いてる数字が違う??なんてことありませんか?。
それを含めてここで勉強しましょう。
(注意)画像は旧モデルの画像も含まれてますのでご注意ください。

★ A4フラットファイル対応 11.0〜11.5cm (※1) ★



すでに減少傾向にあるサイズです。収容力の観点からすれば、教材のページ数アップに対して
余裕がないマチ幅です。一部工房やメーカー系で出ているサイズですが芯材なども含め
旧規格のパーツが使われてる場合が多く、正直現段階ではメリットがあまりありません。
高学年時にサブバック対応を考えるなら悪くはないですが企画も含め旧仕様感は否めず
特に軽いわけでもないのであまりメリットは無いと思います。

★ A4フラットファイル対応 12.0〜13.0cm(※1) ★



A4フラットファイルモデルが登場してから誕生したサイズです。現在の大半がこのサイズ。
教材で言えば11cmモデルより1時間分位多く収容できると考えればよいと思います。
近年はこのサイズが主流で制作されており、市場の大半がこのサイズです。
(色々なメーカー・工房が採用しています)

★ A4フラットファイル対応 13.5cm ★



上の12−13cmモデルと同時期に登場したモデルで一部メーカーで制作されてます。
2019年度から急速にユーザーさんのニーズが多くなってます。
しっかりとした収容力で低学年時では教材の他に水筒、体操着、割烹着なども入ります。
ある意味、なんでもガンガン入れるタイプのお子様向けです。
また一部メーカーを除き背負う機能も専用に設計されてるので負担も非常に少ないです。
このサイズになると本体の重量が懸念されますが、最新の素材を使用し、
重量の軽減兼ね備えた高機能性が特徴です。

★ A4フラットファイル対応 14〜14.5cm ★
まだ、市場に登場したばかりのサイズのモデルです。大容量という点では
メリットもありますが、専用設計された口枠やフレームができてないため
商品により若干強度不足が見られます。また大容量モデルの場合、そのサイズに
合わせて背負う機能が作られているかが非常に重要になりますが正直現状では
サイズだけ大きくしたモデルなので身体への負担を考えると勧めにくいモデルになります。

★ A4フラットファイル対応 12cm+拡張型前段ポケット搭載モデル ★


登場してから一気にシェアを伸ばしているサイズです。
前段ポケットに拡張性を持たせ、前締めやファスナーによる開閉を可能にすることで
前段マチをメーカーにより5cm〜8cmに拡張できます。
低学年時は最小サイズで、高学年時にはワイドに収容力を持たせようという考え方で
各社とも「拡張すること」を意識した負担軽減機能を搭載しています。
非常に負担も少なく、利便性のあるモデルともいえますが、低学年時に拡張して使うと
後方荷重が少し強めになるので「子供に教えながら使う」を親御さんは意識してください。
また、近年はポケットの加工の仕方により少ししか広がらないモデルもありますので、
その点もしっかり確認後、購入していただきたいモデルです。

(※1)については各メーカー測定ポイントが側面なのかセンターなのかにより
表記がバラバラの場合があります。
ですので購入前にきちんと確認されることがポイントです。
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以上がランドセルのサイズの説明です。

ランドセルのサイズに関してはお子さんの通学状況や活用方法によりかなり異なると思います。
例えば「低学年時サブバックなどを持たずに安全のため両手を空けて使わせたい」
「低学年時と高学年時で教材数も違うからアレンジして使いたい」などです。
始めにランドセルを活用するうえでの方向性を整理して検討されるのも大事だと思います。

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