| Home  店舗案内(アクセス) ご注文方法(通販)  お問い合わせ  会社概要 プライバシーポリシーランドセル読本
                  

おりじなるぼっくす誕生史 20年のフィッテングへのこだわり

キッズアミ1
おりじなるぼっくすも2022年度でランドセル歴20年。もっとランドセル選びの参考に
なるように、フィッテングに関する20年の歩み・こだわり「20年史」を作成しました。
是非お時間のある時に箸休めに一読いただければ幸いです。


ランドセルとの出会い おりじなるぼっくす誕生秘話〜現在まで(2)
2)一瞬で考えが変わった驚愕の体験・エラー&トライの日々

そんなある日、偶然ですが娘が言っていた「軽いランドセルを背負ってる子」が学校帰りに
遊びに来ました。当然パパ試してみてよ〜という一言が出てきてその子に許可を得て
ベルトの長さを調整してランドセルを背負い比べてみました

「確かに全然違う」「腰椎と側胸部の負荷が大幅に少ない」

中身の重さが違う?と思い、秤で計測しましたが実際にはその子のランドセルの方
が重たかった。当然????となりこの時にスリングと手で抱っこした違いを
思い出しました。そうです「負担軽減機能」があるかないかです。

当時のランドセルというのはまだ負担軽減機能という考えが無く「成長に併せる」
というのがメインでしたが2003年に日本で初めて負担軽減機能付きの
ランドセルを販売したのがA社さん
でその子のランドセルはA社さんの
最新モデルだったのです。そしてこの偶然が僕に「色々なランドセルを試してみたい」
そして「この違いを皆さんに理解してもらいたい」という衝動に駆られて一気に
龍のごとくランドセル専門店「おりじなるぼっくす」の誕生へと進んでいきます。

キッズアミ1
3)エラー&トライの繰り返し、365日ランドセルのみの店を目指して

A社さんのランドセルを体験してすぐに本格的なランドセルの勉強を始めました。
理由は最初に書きましたが当時の僕はまだ、見える範囲でランドセルを選んでいた
だけだったから。これは閲覧頂いている方もそうですが選ぶ基準の一番はやはり
目に見える距離にあるものであり名前が通っているものになると思います。

ですが、これでは専門店は成り立ちません。昨今フィッテングというのが注目され始め
如何にも的な文章や一部メーカーだけ取り扱いフィッテングしてますと謳われてる販売店
さんが多いですが、実際に基本が判らないとフィッテングは出来ません。

もちろんごまかしのフィッテングであれば出来ます。

それは店の雰囲気と流れと勢いがあれば不可能ではないです。

ですがランドセル選びで負担軽減をとなるとランドセルの特性、骨格の特徴、使用環境、
身体との連動制など子供にどのようにランドセルが接しているか
が非常に重要になります。
ですので、当時は色々な方に協力頂き沢山のお子さんに同時に色々なランドセルを背負って
もらって骨格とランドセルの関連性を勉強したり、今考えてみれば恥ずかしいですが一人で
季節外れに色々な工房、メーカー、販売店に行き実際に背負ってみたり確認してみたり、
同時に理系出身なので3DのCADなどもできたのでそれを図面化して展開したり
短期ですが「骨格の勉強」を大学に学びに行ったりしてまずは基礎をしっかり
身に着けることからスタートしました。そして・・・・(次回に続く)

キッズアミ1


inserted by FC2 system